トイレ詰まりで20万円請求!悪徳業者に注意!トイトレ完了間際の経験談

toilet-trouble 生活

こんにちは、まめ!です。

トイレ詰まりって本当に予期しない時に起きるもの。
今回は焦って誤った対応をしてしまったため
結果として20万円の請求をされてしまいました。

この経験を反面教師にしていただけたら嬉しいです…

こんな人に読んでほしい

・トイレ詰まりの正しい対応方法を知りたい
・トイレ詰まりでクーリングオフができるかどうか知りたい
・悪徳業者にしてやられた話を読みたい

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トイレが詰まった時の状況

当時家には私、息子、赤ちゃんの3人がおり、夫は不在でした。

私はトイレ詰まりを経験したことがなかった上
マイホームに越してから日が浅く、まだスッポンを持っていませんでした。

そんな中、息子がおしりを拭くのに苦戦して
大量のトイレットペーパーを一度に流したために、トイレを詰まらせてしまったのです。

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やってしまったNG対応

検索上位に出てきた広告の業者に電話

パニックになってしまった私は
Googleで検索して、
「すぐに駆けつけます!」と書いている業者に電話しました。

今思い返すと、焦って冷静な判断がまったくできていなかったのです。
検索して上の方に出てくる業者って【広告】なんですよね。
つまり、いい業者かどうかはそこでは判断できないということ。

業者のホームページに書いてあった内容

・最短10分で駆け付けます!
・関東最安値、トイレ詰まり・水漏れ 280円から!
・年間実績○0,000件以上!
・地域密着、地元の水道工事店と連携しています!
・クレジットカード対応可能!

業者の対応

電話してから30分ほどで業者が到着しました。

こういう流れで作業をしていました

①一般的なスッポン(ラバーカップ)

②真空パイプクリーナー

③便器をどかす

④溶解剤&トーラー
※トーラー:5~10mのワイヤーの先に小さなブラシがついた業務用の道具。
 排水管に差し込んでゴシゴシする。

まさかの請求金額

便器をどかしたりなど大事になりましたが、とりあえず詰まりは解消しました。
業者の提示した支払い金額はなんと…

20万円

理由は、便器をどかしたり
溶解剤を大量に使ったこと。
すぐに駆け付けて対応するのが売りなので、そのサービス料とのこと。

それにしても、高くない?
真空パイプクリーナーの時間短かった気がするけど
もう少し頑張ってくれてもよかったのでは?
溶解剤本当にそんなに必要だった??

正直納得してなったのですが、
赤ちゃんが大騒ぎできちんと話せなかったことと
こちらは女ひとりなので少し怖くて、深く聞けませんでした。

その場で簡単な値引き交渉だけ行い
なんとか18万円にしてもらいました。

支払いはクレジットカード使用可能!とホームページに記載があったにも関わらず
その業者さんはクレジットカード不可とのことで
コンビニに現金をおろしに行って支払い完了です。

業者の字が汚い

トイレ詰まり解消後の金額交渉

ようやく夫に連絡がついたので説明をしたところ
さすがに高すぎるだろうとうことで
業者に電話して、金額の再交渉をすることに。

意外とあっさり
2万円振込にて返金されることになり
最終的な支払金額は16万円になりました。

ちなみに、それでもぼったくり価格です。

クーリングオフについて

今回の場合、クーリングオフ制度は利用できるのでしょうか?

結論から言うと、できませんでした。
※消費生活センターに電話しました

我が家の事例では、ひとつひとつの作業内容がきちんと説明され
私が都度同意してしまっていたこと、
当初予定のなかった製品を購入したわけではない。
(便座を新品に買い換えた、など)
ということでクーリングオフは対象外でした。

クーリングオフできる事例

・詰まりの解消のために呼んだのに、勧誘されて便器や水洗タンクの契約をしてしまった
・依頼者が誤解してしまうような不十分な説明だった場合

クーリングオフの対象かどうかは、
お住まいの地域の【消費生活センター】に問い合わせてみましょう。

消費生活センターの方
消費生活センターの方

今回の場合は、業者さんが一枚上手でした。

残念ながらクーリングオフは難しいです。

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トイレ詰まりの正しい対応方法

正しい業者の選定方法

・市町村のホームページから紹介窓口があれば問い合わせる
・家を建ててくれたハウスメーカーに連絡して信頼できる業者を紹介してもらう
・持ち家の場合火災保険などで対応可能な場合があるので確認する
・賃貸の場合は管理会社に連絡する

【備考】すぐに修理に来られない可能性もあるので、携帯用トイレを用意しておくと◎!
トイレが2か所ある家でも、詰まった個所によっては
もうひとつのトイレから逆流してくる可能性があるので注意とのことです。

・Google検索で出てくる【広告】の会社に連絡する
・ポストに投函されるチラシやマグネットの会社に電話する

最後に

トイレ詰まりは突然起きます。
そして、トイレ詰まりトラブルに慣れてる人っていないと思います。

今回よくなかったのは、私が焦ってしまい冷静な判断ができなかったこと。

落ち着いた判断をするために

・問い合わせ先を確認しておくこと
※上述の「正しい業者の選定方法」参照
・スッポン(ラバーカップ)を用意すること
(真空パイプクリーナーまであれば尚良しです)
・最悪一晩トイレが使えなくても良いように、携帯トイレなどを事前に準備しておくこと

今回の失敗談が、どなたかのお役に立てれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。

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